頭痛でお悩みの方へ
投稿日:2021/08/30
頭痛とは
頭痛は大きく2つのタイプに分類されます。
◎二次性頭痛
脳に異常があり頭痛がおきる場合があります。
この場合、治療をしなければ、命にかかわる可能性もあり危険な怖い頭痛です。
二次性頭痛には、くも膜下出血・脳出血・脳腫瘍・慢性硬膜下血腫・髄膜炎・脳炎などにより引き起こされる頭痛があります。
突然の激しい痛みや嘔気・手足の痺れや痙攣・高熱がある・ろれつがまわらないなどがある場合は上記が疑われます。迷わずに病院を受診してください。
◎一次性頭痛
①片頭痛
片頭痛はズキズキと脈打つような痛みがあり、吐き気を伴うこともあります。
女性に多く、慢性化してしまい、気圧の変化、光、音、女性ホルモンの変化などがきっかけておこります。
脳の血管が拡張した時に三叉神経を刺激して頭痛がおきるとも言われております。
②緊張型頭痛
ストレスなどで頭、首から肩にかけての筋肉の緊張、血の巡りの悪さが引き起こす頭痛と言われています。
肩こりからくる頭痛とも言われ、頭を締め付けるような痛み、鈍い痛みがあります。
③群発頭痛
多くは片側の目の奥がえぐられるような激しい痛みがあり、半年から2-3年おきに起き、一度起こると1~2か月の間、毎日続きます。
約6割の方は夜間の同じ時間に起こることが特徴で、流涙、鼻水などを伴い男性に多く発症します。
頭痛について当院の特徴はこちら → https://haruiro8616.com/case/headache.html
当院でのめまいの治療法
当院には男女問わず、様々な頭痛でお悩みの方が来院されています。
頭痛の起こる原因や背景はそれぞれ違うのでしっかりとお話をお聞きし、お悩みの原因をご一緒に探っていきます。
循環の悪さはお身体のどこの部分にあるか?天気に作用されるか?
自律神経の乱れはあるのか?
生活スタイルはそのような感じなのか?
最近やここ数年の間にストレスのかかる状況はあったか?
など、細かにお話を伺いながら、丁寧にお身体の緊張や冷えなどを探ります。
整体・鍼灸でのアプローチはその方のその時の症状に合わせた治療を行います。
日々のストレッチや軽い運動、ストレスを上手に発散する方法などのセルフケア法もお伝えし、痛みに悩まされることなく、また痛みが起きたとしても回復しやすいお身体づくりをサポートさせていただきます。
頭痛の治療例・患者さんの声
40代 女性 管理職 既往歴なし
元々長時間パソコンと向き合う上に、ウェブ会議も増え、首肩こりや眼精疲労を感じ始めた頃、頭を締め付けられるような頭痛に襲われたとのこと。市販の鎮痛剤を服用しても変化なし。睡眠不足も重なり、頭痛の頻度が増した為、家族に相談したところ当院を紹介され来院されました。
頭痛で眠れなくなる日も多く、痛みそのものもストレスになっていき疲労がピークに達していることは自覚されていました。
首周りの筋緊張、頭皮の硬さ、肩から肩甲骨・背中にかけての張りが強く、血液循環の悪さとストレスによる緊張性頭痛とみられます。
痛みや疲労から姿勢も悪くなっていたのでそれもまた頭痛に拍車をかけていたので、まずは血液循環を良くし、全体的な張りをとる鍼灸施術を施しました。
週1回の施術を3回。まずは首周りのこりがとれていき、回を増すごとに頭痛を感じる日が減っていきました。鎮痛剤を飲もうという気持ちにもなっておらず、睡眠の質も向上。
「痛みがないってこんなに身体が楽なんだと改めてわかった」
「仕事のストレスを感じても頭痛に繋がらないのが嬉しい」
とまたお仕事に集中されています。
現在はメンテナンスとして2週に1回ペースで来院。
痛みやこりが起こってもそれらが取れやすいお身体になって「毎日がより充実している!」とおっしゃっています。