たくさんある表現のいくつかをご案内させて頂きましたが、最初にアプローチするのが神経で変化も大きく出せるというところがポイントです。
イメージしやすく身の回りの機械に例えると、
「自動ドアの駆動装置とセンサーを最適化する調整」と言えます。
センサーやセンサーと駆動装置を繋いでいる部分の調整も必要ではないでしょうか。
その点が小波津式神経筋無痛療法と一般的な整体やマッサージとの大きな違いが特徴になります。
普通の整体で行われる筋肉や関節・骨へのアプローチとは異なり、最初に神経に対してアプローチします。
刺激を入れるポイントが大きくことなります。
小波津式神経筋無痛療法では最初に神経にアプローチし筋肉との繋がりや筋肉の機能を回復させることが一般の整体とは違う大きな特徴となっています。
身体を変化させる機序が異なるため、一般的な整体やマッサージで効果が出なかったり、数多くの病院では回復が不可能と言われた患者さんやプロスポーツ選手を復活・改善へと導き、治療結果で業界の常識を覆してきた手技療法です。
例えば、膝の前十字靭帯が断裂して松葉づえ無しでは歩けない人が受傷の数日後には全力で走られる状態まで変化を出せます。
この神経へのアプローチとそれによる大きな変化を出せることで、どこに行っても良くならない方にも効果が出てしまう最大の理由となります。
まず、痛み、症状に対しての考え方をご説明します。
『痛み』とは皮膚や筋・筋膜・腱・靭帯 などにあるセンサー(侵害受容器)が外力や損傷・ストレスなどの刺激を受け、 その刺激が脳に伝わり「痛い」と判断するいわゆる筋痛症(筋筋膜性疼痛症候群)です。
骨は関節を構成します。
筋肉は「関節を動かす」のと同時に、「骨・関節を支え・守る」役割を果たします。
つまり、筋肉には力を発する(関節を動かす)役割と負担を吸収する(関節を守る)という2つの役割があります。
骨と筋肉は互いに支え合い1つの動きをするわけですが、筋肉がスムーズに動いていれば『痛み』が出ることはありません。
逆に体を動かす際に、筋肉に無理がかかっている場合には『痛み』が生じます。
では、『痛み』はどこから発生するのでしょうか?
「骨が痛い」とか「関節が痛い」と 来院される方がいらっしゃいますが、『痛み』はすべて神経が発しているのであって骨や関節が発しているわけでもありません。
膝関節が変形し歩きづらそうに見えても『痛み』のない方もいらっしゃいます。
背中が大きく曲がってしまったお年寄りの方でも必ずしも『痛み』があるわけではありません。
また、「筋肉が弱いから痛いのですか?」とか「太っているから負担がかかって痛みが出るのですか?」 という方がいらっしゃいますが、体重や筋力は『痛み』において さほど重大な問題ではありません。
たとえ、骨や関節に変形などの問題があったとしても筋肉が弱くても、悪い状態にある筋肉を正常の状態に整えることでほぼ『痛み』に対応できるのです。
では次に『正常な動き』についてご説明しましょう。
私達のすべての動きは、 神経より命令を受けた筋肉が行っています。
この神経からの命令を受ける場所を神経筋接合部といいます。
私達が筋肉を動かす際、最初に神経より電気的信号が筋肉へと伝えられます。
この信号を受け、神経伝達物質(アセチルコリン) が神経と筋肉の接合部で分泌されます。
これにより神経と筋肉の接合部で筋肉への刺激の伝達性が良くなり、その情報が脊髄から脳に伝わり最終的に運動器官である筋肉に力を与えます。
これら一連の伝達がうまく行われていれば問題はないのですが、アセチルコリンの分泌がなんらかの理由で抑制されると、筋肉は充分な力を発揮することができません。
(『正常な動き』ができない)ですが、 神経伝達経路や運動反射弓を利用して、この分泌不足になっている神経伝達物質(アセチルコリン)を放散せざるを得ない状態を作り出せば、筋肉は充分な力を発揮し『正常な動き』ができるようになるのです。
本来の動き(体)を取り戻すために
怪我や疲労している筋肉は神経伝達がスムーズに出来なくなり、局所の血流障害が起きやがて痛みや関節の可動性が悪くなることで、本来の動きができなくなります。
小波津式神経筋無痛療法は、本来の動きができなくなった筋肉に対して、本人の意思が関係しない反射を使って正しい運動反射弓を創り出します。
この運動反射弓というのは、滑らかな動きを創り出すために、種々の筋肉の機能を高めつつ、連動性と協調性を関節運動と関連させながら、その瞬間にある反射弓を構築して出来た反射弓のことを言います。
小波津式神経筋無痛療法で神経伝達が正常に回復されれば、当然筋肉は正常に働くことができ血流は改善され怪我や不調そして「痛み」は劇的に解消されます。
さらに神経の伝達がスムーズに行われるように回復すると全体的な連動性も高まるので、パフォーマンスの向上にも繋がっていきます。
痛みの解消だけでなく、アスリートのパフォーマンス向上や健康で日常の生活の質の向上にも対応できます。
神経を刺激されるというと、肘の内側をぶつけた時のようなジーンとするイメージがわくかもしれませんが、そのような刺激ではありません。
施術中の痛みはほとんどありません。
ご安心ください。
「痛い」という刺激を受けた瞬間に体の防御反応が働いて施術の刺激がシャットアウトされるのを防ぐためにもソフトな刺激が前提の手法です。
営業時間…10:00~20:00
休診日…火曜・水曜
小波津式神経筋無痛療法研究会
受講終了証
Q.どのくらいで良くなりますか?
皆さんが一番気になる点だと思いますが、こればかりは断定できません。
その方の症状・生活習慣・体力などによって改善スピードはさまざまだからです。
しかし、「症状が楽になる・緩和する」という変化でしたら、初回の施術後から実感していただけます。
Q.強く揉んだり、バキボキしますか?
当院が行う『神経整体』は、痛みがほとんどないソフトな整体です。
お客様には「ソフトに触れているだけで、痛みがなくなるから本当に不思議、マジックみたい」などと言われることは何度もあります。
安心して施術を受けてください。
Q.治りやすいor 治りにくい人の違いとは?
その理由の1つが、「良い状態に順応して、身体の反応(神経伝達)を再構築出来るか否か」。
治りにくい人、慢性的に不調を持つ人は、その状態が「普通」になってしまっている。(アセチルコリン分泌低下など)だから良い状態になっても、そこに戻ろうとしてしまう。
そこで、小波津式神経筋無痛療法では神経の伝達システムに直接アプローチし、「良い状態」をつくりつつ、神経伝達の再構築を行うことで、一般的に「治りにくい」という方でも驚異的な改善の幅を作ることができる。
お身体の不調や痛みにお悩みの方、どこに行ったら良いのか途方に暮れている方、
是非、一度、小波津式神経筋無痛療法を受けてみてください!
ご連絡お待ちしております!